2011年10月より東京から宮崎県へと移住。新燃岳の麓にある高原町で、狩猟の獲物をなめしながら細々と毛鉤を巻いて生活しています。田舎生活満喫!


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オリジナルパターンってなに?

 世の中には数え切れないフライパターンが存在します。そんな状況ですから、試行錯誤を重ねて考案したパターンが既に発表されていた、というケースもあるワケです。こんなシルエットはどうだろう?と思っても、これまた似たようなフライがあったりなんてことはよくある話。何か画期的なアイデアを浮かべない限り、オリジナルと胸を張れることはできませんというのが自分の考えです。

 それでも毎年、オリジナルパターンとされるフライが発表されております。そのほとんどが自分からしてみればアレンジパターン。すなわちオリジナルではなくカスタムパターン(百歩譲ってですが)なワケです。どこからがオリジナルなのか?そのような定義は人それぞれだとは思いますが、個人的には何か参考になったパターンの特徴が強ければカスタムなわけです。

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 例えば、こんなパターン。オリジナルではありません。




 島崎憲司朗氏が開発したホローボディーを使い、エクステンドスタイルに仕上げてみたもの。ウィングニは杉坂研治氏が開発したスルーウィングを使用。いわば傑作フライを合体させたアレンジパターン。CDCをハラリとハックリングしてレッグを表現。さらにはフライを支えるスタビライザーの役割も。水中からのシルエットはヨダレが出ます。お試しくだされ。またコカゲロウなど#20以下のサイズにする場合、ウィングを杉坂研治氏考案のツイストウィングにすると面白いですよ。エクステンドボドディを沈めるように作り、逆向きにカーブさせればイマージャーにも。

 この杉坂氏が考案したツイストウィングですが、いつの間にか著名人達がオリジナルだなんて胸張って雑誌などで紹介していましたね。メディアもこの辺の扱いにはもっと慎重になるべきです。参考になったパターンがあるならばそれをしっかりと明記し、オリジナルではなくアレンジやカスタムとして紹介するべきであると思っております。ゆえに自分がアレンジしたものは"improve"という言葉を使います。improve=改良、改善という意味。基になったパターンを自分が使うフィールド向けに改良、アレンジを施した。そういった意味合いで使っています。

 業界にも同じことが言えると思います。特に自分が身を置く完成フライ市場。キンギョちゃんのマテリアルをちょこっと変えただけで、恐ろしくも自らの名を冠名して売っている輩がいたり。またフライそのものを名前を変えるだけで販売している輩もいるようで。「全ては模倣から」という言葉がありますが、何を履き違えたか知りませんが「全ては模倣」になってしまっているのに気がつかないのですかね。ショップもそういう製品を取扱うのはやめましょうよ。

 素材を変えただけでオリジナルとなるこの風潮、なんだかなぁと。ひどい話になると変えた素材がダメだと分かり、そのままオリジナルを自身のオリジナルとして紹介してしまう場合も。せっかくの名作もタイイングする人によっちゃ駄作に。質のひどいショップなんざぁパクル以前の問題ですが。

 参考にしたフライがあるならば、そのフライ名をしっかりと明記すべき。そしてどのように改良を施したのかを説明すべきです。そういった手順を踏まないで発表するから「パクリフライ」なんていわれてしまうのですよ。疑惑のフライなんざぁ挙げるとキリがございませぬ。
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by fly-tyer | 2011-04-30 13:52 | 雑記:しがない思考回路