2011年10月より東京から宮崎県へと移住。新燃岳の麓にある高原町で、狩猟の獲物をなめしながら細々と毛鉤を巻いて生活しています。田舎生活満喫!


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【初猟!高原の山間部を駆け巡る日々】

 待ちに待った狩猟解禁の11/15、日の出と共に山間部に時折、銃声が響き渡る。イノシシ狙いで犬を入れながら、鉄砲猟師さんが多数、入っている様子。そんなんじゃないかなぁと予測はしていたので、罠は持ってこずに獣道や足跡、食痕、糞など、フィールドサインを探しまわりました。もちろん未知からはあまり深く入らず、鉄砲の邪魔にならないよう(流れ弾も怖いし、誤射されちゃたまらん)、道路から近い場所で獣の気配探し。鹿や猪といった、イキナリ大物狙いに絞るという無謀さが自分らしい・・・と思う。

 んで解禁から出遅れること1週間ほど。目を付けていた場所に罠を設置し、ワクワクしながら毎朝のように見回りに出かける。まるで昔話。爺様は山へ狩に行きましたとさ。まぁイノシシ2年シカ1年・・・と、そう簡単にゃ掛からんと言われておりましたが、高原町はシカが非常に多いので仕掛けりゃかかる!と言われ。それでも踏み板の真横に足跡があったり、罠を避けて通過したイノシシの足跡があったり。まぁ設置場所としては問題なさそうですが、いかんせん罠の臭いが馴染んでいない様子。

 そして2日目には雨が降る。これはチャンス。匂いが馴染む。夜中には雨も上がり、翌朝はいい天気。こういう日は獣達も活動的になる。3日目の朝、それは突然訪れた。いつものように見回りに行くと、罠を固定した木だけがヤケに揺れている。風なんか無いのに・・・・。よく見てみると罠を設置した場所で、何かが動いていた。かかってる!まちがいない!慌てて止め刺し用の槍を自宅に取りに帰ろうとしたら、偶然、何度か現場付近でお会いする猟師さんと遭遇。事情を話したら止め刺しを教えてくれることに。

 見本見せるから、次の獲物から頑張れよ!といって、ナイフ片手に獲物へと近づく猟師さん。獲物の頭をワキにしっかりと挟んで、胸部にためらい無く一刺し。ナイフを抜くと心臓の動きに合わせ、鮮血が吹き飛ぶ。命を奪う瞬間。山の恵みを頂戴する瞬間。何とも言い表せない気分。

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 狩猟3日目にして掛かった獲物はキュウシュウシカのメスでした。すぐに血抜きをすませ、自宅に帰って解体処理。自らの勝手な欲で奪った命と向き合いながら、自然の恵みに感謝しつつ出来る限り丁寧に精肉をすすめる。もちろん肉だけでなく毛皮も丁寧になめし加工。こんなにも早く獲物に出会えるとは、思ってもいませんでした。師匠の形見の帽子とベスト、罠。やっぱ師匠が獲らせてくれたんだなぁ。
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# by fly-tyer | 2012-11-24 20:47 | 狩猟:山野を駆回った軌跡

【テレビとかでよく見るオレンジ色のヤツ】

 猟友会に入会すると配られる、蛍光オレンジの派手なベストと帽子。「ダサっ!」っと不評なんですが、誤射を防止するための安全対策なんですね。これだけ派手なオレンジの狩猟対象はいませんから、獲物と勘違いして撃ってしまうことが防げるワケです。残念ながら「ガサッと音がした」とか「草が揺れた」というだけで対象を目視せずに発砲し、仲間を誤射するという事故が起きています。焦らず落ち着いて、しっかりと獲物を確認してから発砲しなければいけません。何事も安全第一ですね。

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 この支給される帽子とベストですが、新入りのクセに新品を使うつもりはありません。お察しの通り、僕が使おうって思っているのは師匠の形見です。地元猟友会に入りましたので新品が支給されますが、やっぱり思いが詰まった装備で山に入ろうかなと。狩猟解禁まであとわずか。新しい世界を夢見ながら、着々と準備を始めています。
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# by fly-tyer | 2012-11-05 16:55 | 狩猟:装備や道具

【蘇った思い出のナイフ】

 個人的に道具へのこだわりがある。思いが詰まっているか、詰まっていないか。新品よりは使い込まれた道具の方が嬉しい。そりゃ欲しくて念願叶って手に入れた、ピカピカの釣竿やらは嬉しいです。でも、道具というのは人の思いが宿るって考えておりますから、できるなら知り合いから譲って頂いた道具を愛用するようにしています。誰が使ったか分からないような中古品は、よほどのことが無い限り手は出しませんネェ。新品なら道具に色々な想いを詰め込んでいくという楽しみもありますね。

 今回、リペアに出していたナイフが、本日、無事に戻ってきました。そのナイフというのがちょっと変わった形をしているグルカナイフというもの。ククリナイフとも呼ばれています。ゲルカ民族が愛用し、インド軍の装備としても使われているようです。

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 悪友にそそのかされて購入し、大学時代は常にこのナイフをもって山野を俳諧していました。あの頃は鴨や巨大ウナギくらいしか捌いてないかなー。野ヤギ獲るぞと意気込んで、このナイフ片手にヤギを追い掛け回したこともあったっけ。

 ナイフが錆びてしまったり、小刀を紛失したり、鞘を破損してしまったりと、すっかり物置のナタのようになっていましたが、狩猟を始めるにあたり思い入れの強いこのナイフをリペアしました。偶然、持っていたナイフのメーカーとコンタクトを取ることができ、めでたく本日戻ってきました。

 柄は牛角、鞘は木に牛皮で飾った仕様。刃付けがされていませんので、狩猟用としての目的に基づき、自分でとがなければなりません。ナタよりも使いやすいので、個人的に欠かせない装備です。
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# by fly-tyer | 2012-10-31 16:09 | 狩猟:装備や道具

【猟銃への第一歩】

 10/28に宮崎市にて、猟銃所持のための最初の試練でもある「猟銃等初心者講習会」が実施されました。この講習会、実際のところは考査といっていいです。午前中と午後に講習会があり、その後に1時間程度の試験があるんですね。猟銃所持への最初の関門でありますが、非常に厳しく最大の難関とも言えます。

 まぁ単純に考えてみれば、簡単に猟銃が所持できたら治安問題で非常に不安ですよね。受ける身としては正直なところ簡単な方がいいのですが、猟銃とかかわりの無い生活をしていたら難しくすべきと自分でも考えたでしょう。

 申し込んだのが先月の末。およそ一ヶ月、必死に勉強しました。そりゃもう狩猟免許以上に。講習会といってもさらっと復習のような流れで進みますから、事前学習しておかないとほぼ無理。とにかく問題は難しい。とくに言葉の言い回しがややこしいったりゃありゃしない。代表的なのが「正しい」「ふさわしい」「誤りでない」といった、問題文。多分、冷静に理解できるか試す思惑もあるんでしょうね。

 んで、本日の試験。いやもう真っ白デス。予想していた問題が一個も出ない!もう落ちたなと諦めましたよ。こんなこと書いてあった?というような内容やら、文中の言い回しやらでもうパニック。とりあえず分かる問題から解いていき、詰まったものは跡でゆっくり考えながら時間一杯やりました。

 そして採点の後、合格発表です。受かるか受からないか・・・まぁ受かればラッキー、落ちたら仕方ないといった気持ちでしたが・・・受験番号横の点数を見て呆然としました。


 受験番号5 100点 合格 はぃ?夢でも見てるのかと。しばらく信じられず唖然としていたら、警察の方によく頑張ったねとほめて頂きました。ようやく実感が湧いてきて・・・ちょっと涙ぐんでしまった。

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 無事に一発で合格!講習終了証明書をいただきました。もっと早く受けて師匠に見せたかったなぁ。そう思ったら色々こみあげて車の中で泣いてしまいました。帰りに師匠の家に寄ってご報告。あの悩んだ問題、きっと師匠が教えてくれたのかなぁ。

 ともかく、猟銃所持に向け、着々と進み始めています。
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# by fly-tyer | 2012-10-28 19:13 | 狩猟:狩猟への道

【ドラマ仕立てのヤマメ釣り納め】

 今日は道具のメンテナンスでもしようかと。台風ですから釣りは諦めたというわけですね。ところがどっこい、朝起きてみると気持ちいいくらいの快晴ではありませんか。風も秋らしい涼しい感じ。気になって、電話で川の様子を伺ってみると、増水はしているものの笹濁りとのこと。ピンときました。増水時の魚の着き場には心当たりが。有無を言わさず、強制釣行デス。

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 昨日で釣り納めと満足していたのに、再びヤマメ熱が再燃してしまった大人が二人(笑。いつもお世話になっている「しゃくなげの森」の池辺さんと一緒に、今度こそ本当のヤマメ釣り納めデス。

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 増水しているときは、水没した大岩に必ずヤマメが着く。目を付けていた岩の周囲を偏光グラス越しに除いてみると、いましたいました。さっそく師匠の鹿毛で作ったXカディスをちょいと一流し。待ってましたとばかりに浮上して、フライをパクリ。幸先のいいスタート。ところがどっこい、思った以上の増水で流れがきつく、フライを見せる時間が短すぎる場所ばかり。

 こりゃぁあそこしかない。増水時に本筋をまたいだ場所に、緩い流れができる場所。さらに緩い流れの手前には大石があり、巻き込みが発生しているという難場所。とにかくライン操作が忙しく、フライを流すのがめちゃくちゃ大変。しかし増水時、いつも大きいヤツが必ず居つく。フライはもちろん師匠の獲った鹿をつかったディアヘアカディス。ポトリとフライが落ち、細々とあわただしくライン操作をしてフリーに流す。巻き込みの脇にフライが差し掛かった瞬間、バシャリとヤツがフライに食いついた。

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 増水した流れに乗り、あちこち走り回る魚。ティペットが切れないよう慎重に岩や流れをかわしていくと、どっしりとした重量感のあるヤマメが姿を現す。でけぇ!ネットに入れてサイズを計測。なんと35cm!渓流の流れ(堰堤はカウントせず)でドライで出したヤマメの自己記録更新。

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 師匠やりましたよ!最後の最後で、でっかいヤマメ釣りましたよ!写真を撮っていると雲が流れ、水の流れが響き渡る渓に晴れ間が差し込めました。天国からおめでとうって言ってくれたのかな?そんな気分になるひと時でした。ちょっと出来すぎだったなぁって今は思いますけど(笑。

 先月、同じ歳ながらも落石事故で他界したT君。彼と出会い宮崎の釣り場に魅了され、釣りがしたいだけで僕は移住してきた。一昨日、急逝してしまった師匠に出会わなければ、狩猟免許もキュウシュウシカもきっと無縁だっただろう。 この35cmのヤマメは僕が釣ったんじゃない。色々な方達との出会いが重なって釣れた一尾。こんなにも最高の釣り納めができたことに感謝。青空の向こうにいるであろうT君と師匠に、そっと「ありがとう」そうつぶやいた漁期最後の秋の渓流でした。
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# by fly-tyer | 2012-09-30 19:08 | 釣り:釣り歩く日々の記憶