2011年10月より東京から宮崎県へと移住。新燃岳の麓にある高原町で、狩猟の獲物をなめしながら細々と毛鉤を巻いて生活しています。田舎生活満喫!


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【ビギナーズラック?好調!鹿罠猟】

 先日の初物からわずか2日目。日課になった罠の見回りをしていると、第二ポイントで仕掛け周辺の木がヤケに揺れているのが目に付いた。まさか?でも風無いし、他の木は揺れてないし。念のため口固定のワイヤーと、止め刺し用の長柄ナイフを持って森の中へ。

 パキパキと枯葉と枝を踏みながら進んでいくと、目の前で慌てふためく茶色い影。鹿が身動き捕れずに慌てふためいている。なんというビギナーズラック。早くも2匹目の鹿が罠に掛かっていたというワケである。山の恵みに感謝するとともに、ワイヤーで頭部を固定し一刺しで止め。

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 初物よりもこぶりなメス鹿ですが、毛並みは最高クラス。止め刺し後にすぐに首部に切れ目を入れて血を抜き、帰宅後に素早く内臓摘出。この早急な処理が大事。臭みがまったくない新鮮な鹿肉は、市販されているものとは全く異なる上品な味になる。

 獣道の古さ、糞、食痕、など痕跡を見極めれるようになってきたのか?でも相当な数の鹿がいるから、仕掛けりゃ獲れると考えるのが普通かな?しかしイノシシには振られっぱなし。踏み板の真横に足跡があったり(左右の足が逆ならヒットしていた)、罠を避けて歩いたけいせきがあったり、飛び越えた形跡があったりと、イノシシには負けっぱなし。中々手ごわい相手です。とりあえず鹿は十分確保したので、一時罠を撤収。肉と毛皮が在庫僅かになったら、あらためて仕掛ける予定。
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by fly-tyer | 2012-11-27 16:39 | 狩猟:山野を駆回った軌跡

【初猟!高原の山間部を駆け巡る日々】

 待ちに待った狩猟解禁の11/15、日の出と共に山間部に時折、銃声が響き渡る。イノシシ狙いで犬を入れながら、鉄砲猟師さんが多数、入っている様子。そんなんじゃないかなぁと予測はしていたので、罠は持ってこずに獣道や足跡、食痕、糞など、フィールドサインを探しまわりました。もちろん未知からはあまり深く入らず、鉄砲の邪魔にならないよう(流れ弾も怖いし、誤射されちゃたまらん)、道路から近い場所で獣の気配探し。鹿や猪といった、イキナリ大物狙いに絞るという無謀さが自分らしい・・・と思う。

 んで解禁から出遅れること1週間ほど。目を付けていた場所に罠を設置し、ワクワクしながら毎朝のように見回りに出かける。まるで昔話。爺様は山へ狩に行きましたとさ。まぁイノシシ2年シカ1年・・・と、そう簡単にゃ掛からんと言われておりましたが、高原町はシカが非常に多いので仕掛けりゃかかる!と言われ。それでも踏み板の真横に足跡があったり、罠を避けて通過したイノシシの足跡があったり。まぁ設置場所としては問題なさそうですが、いかんせん罠の臭いが馴染んでいない様子。

 そして2日目には雨が降る。これはチャンス。匂いが馴染む。夜中には雨も上がり、翌朝はいい天気。こういう日は獣達も活動的になる。3日目の朝、それは突然訪れた。いつものように見回りに行くと、罠を固定した木だけがヤケに揺れている。風なんか無いのに・・・・。よく見てみると罠を設置した場所で、何かが動いていた。かかってる!まちがいない!慌てて止め刺し用の槍を自宅に取りに帰ろうとしたら、偶然、何度か現場付近でお会いする猟師さんと遭遇。事情を話したら止め刺しを教えてくれることに。

 見本見せるから、次の獲物から頑張れよ!といって、ナイフ片手に獲物へと近づく猟師さん。獲物の頭をワキにしっかりと挟んで、胸部にためらい無く一刺し。ナイフを抜くと心臓の動きに合わせ、鮮血が吹き飛ぶ。命を奪う瞬間。山の恵みを頂戴する瞬間。何とも言い表せない気分。

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 狩猟3日目にして掛かった獲物はキュウシュウシカのメスでした。すぐに血抜きをすませ、自宅に帰って解体処理。自らの勝手な欲で奪った命と向き合いながら、自然の恵みに感謝しつつ出来る限り丁寧に精肉をすすめる。もちろん肉だけでなく毛皮も丁寧になめし加工。こんなにも早く獲物に出会えるとは、思ってもいませんでした。師匠の形見の帽子とベスト、罠。やっぱ師匠が獲らせてくれたんだなぁ。
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by fly-tyer | 2012-11-24 20:47 | 狩猟:山野を駆回った軌跡

【テレビとかでよく見るオレンジ色のヤツ】

 猟友会に入会すると配られる、蛍光オレンジの派手なベストと帽子。「ダサっ!」っと不評なんですが、誤射を防止するための安全対策なんですね。これだけ派手なオレンジの狩猟対象はいませんから、獲物と勘違いして撃ってしまうことが防げるワケです。残念ながら「ガサッと音がした」とか「草が揺れた」というだけで対象を目視せずに発砲し、仲間を誤射するという事故が起きています。焦らず落ち着いて、しっかりと獲物を確認してから発砲しなければいけません。何事も安全第一ですね。

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 この支給される帽子とベストですが、新入りのクセに新品を使うつもりはありません。お察しの通り、僕が使おうって思っているのは師匠の形見です。地元猟友会に入りましたので新品が支給されますが、やっぱり思いが詰まった装備で山に入ろうかなと。狩猟解禁まであとわずか。新しい世界を夢見ながら、着々と準備を始めています。
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by fly-tyer | 2012-11-05 16:55 | 狩猟:装備や道具