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2011年10月より東京から宮崎県へと移住。新燃岳の麓にある高原町で、狩猟の獲物をなめしながら細々と毛鉤を巻いて生活しています。田舎生活満喫!


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【漢はサーフ!宮崎県央のフィールド徘徊】

 連日、フラれまくっている磯ヒラスズキ。いい加減、なんとかせんといかんのだけれど、気分転換ということでガラリと雰囲気を変えて宮崎県央サーフを徘徊。現実逃避じゃないよ!なんとなくサーフな気分だったのである。そういうことにしておこう。サーフでもスズキ様はいらっしゃることだし。ご不在かもしれぬケド。

【漢はサーフ!宮崎県央のフィールド徘徊】_a0176707_229359.jpg

 といいつつ、使っているフライは全長16cmもある夢たっぷりのストリーマー。あわよくばオオニベ!なのである。実は先日、オオニベがボラを追い回しているという情報を聞き、居ても居られぬ状態だったのだ。全く情報が無い(オオニベのFF)ので、もはや何もかもが手探り状態。ルアーではヒラメ狙いで釣れることがあったり、エイが外道として掛かったりする。さらにニベ系の魚と言うことで、底で餌を漁ると考える。ゆえにラインはDI7を使用。シンクレートの重いラインと夢が詰まったデカイフライ。投げにくいったりゃありゃしない。

 




 しばらくライン軌道にビビリながらヘッピリ腰でキャスティングを繰り返すも、当たり前のように反応は無く時間だけが経過していく。さすがにへヴィーなタックルを振り続けるのも疲れてきたので、ラインをタイプ4に上げて場所を移動。テトラポッドが入っており、波がほとんど無い場所で釣る。

 サーフにの目の前にあるテトラポッドは、貴重な餌場になっている。平坦に砂地に複雑に入り組むテトラ堤には甲殻類をはじめ、様々な餌生物が潜んでいる。そう、何を隠そう、このテトラ入りのサーフは、以前、新潟の佐渡島でクロダイがバカバカ釣れた地形なのである。

 もちろんクロダイだけではなく、ヒラメやマゴチ、シーバスだって周ってくる。オオニベに関しては・・・分かりませんケド、まぁ多分入ってこんでしょう。そこでフライサイズを落として、ボトム周辺を探る釣を開始。さぁ何が釣れるか!こういう釣りもまた楽しいもんである。

 フライはシリコーンコーティングを施した浮力のあるキャンディータイプのフライ。コーイティング部分が柔らかいので「サーフキャラメル」と呼んでいるヤツ。まぁサーフキャンディーの素材を変えただけなんだけどさ。フライラインでしっかり底を取りたいから、フライは浮力があるとボトムから離れてくれるので好都合ってワケ。底に潜んでいるマゴチやヒラメの上をフライがユラユラと泳いでいれば、ガツンと食って来るという計算。

 ラインをキャストしたらしっかりと底まで沈め、すこしゆっくり目でリトリーブをする。何投かしたところで久しぶりに味わう生命感!が重い・・・・。時折、ゴンゴンという手ごたえを感じるが、全然引かない。これは!ヒラメだ!波打ち際で急に引くハズ!と思ったら、急に走り出す。あれ?ギラリと反転する魚が見えた。シーバスけ?なんだ・・・・・・?

【漢はサーフ!宮崎県央のフィールド徘徊】_a0176707_22192767.jpg

 フライを咥えたのは39cmのキビレでした。いやはや、ここでもクロダイ系のフライフィッシングが成立しそうな予感。また一つ、楽しみが増えたってコトですね。次回は甲殻類系のパターン巻いて、ライトタックルで狙ってみようかな。ライズやボイルは無かったけれども、キビレが入っているならばポッパーでの釣りも楽しそう。宮崎ではポッパーのクロダイゲームも盛んだから、夏になったらひとつ狙ってみることにしよう。

 我ながら、久しぶりのお魚様に出会い、いい顔してるのぉと思った冬の朝でした。


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by fly-tyer | 2011-12-26 16:03 | 釣り:釣り歩く日々の記憶