2011年10月より東京から宮崎県へと移住。新燃岳の麓にある高原町で、狩猟の獲物をなめしながら細々と毛鉤を巻いて生活しています。田舎生活満喫!


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きれいなストリップドピーコック!

 フリューを丁寧にそぎとったストリップドピーコック。ストリップドピーコックを使ってボディを巻き上げる手法は、虫らしいシルエットを出す方法としては定番ですね。自分がタイイングするパターンの中でも、ミッジ系のフライで多用しています。コカゲロウを意識したダンパターンにも頻繁に使っています。

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 もっともメジャーなのがこのミッジピューパではないでしょうか。白黒のトーンがハッキリとしたクイルは、虫がもっている体節を見事に演出してくれます。いつ見てもきれいに模様が出ていると、魚以上にうっとりしちゃうのは僕だけでしょうかね?

 ところでよく耳にするのですが、この体節がぜんぜんうまく出すことができないという話。うまく出せないという人に共通している点があります。それは使っているマテリアル。ピーコックというところまでは正解なんですが・・・・。節をきれいに出したいならばこのマテリアルを使ってみてください。

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 そうピーコックハールではなくピーコックアイを使うんですね。ストリップドハールという言い方をされることもあるので勘違いしやすいですが、ほとんどの場合はピーコックアイを加工したストリップドアイを使っていると思います。この点は雑誌などに寄稿するときには本当に、双方ともに注意深く編集していただきたいなとおもうところでもあったり。

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 僕の場合はピーコックアイでも中央の青い模様が入っている箇所を好んで使っています。このあたりが一番納得のいくコントラストを持っているんですね。根元へ向かうにつれて白みが無くなり、全体的に茶色を帯びたクイルをとることができます。先端部はクイル幅が狭いので加工しにくいため、フリューをとらずにそのまま使います。

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 フリューを取り除く方法はいくつかありますね。消しゴムでこすったり、溶かしたろうをたらして固めてはがす方法などなど。僕がやっている方法は単純に爪でそぎ落としています。ピーコックハールと違ってアイの部分はフリューがそげにくいので多少力を入れますが、慣れるまでは力加減が難しいかもしれませんね。力が弱いとぜんぜん取れませんし、ちょっとでも力を入れるとブチッ!っといきます。ここは慣れるしかありません。

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 上の茶色いクイルがピーコックハールを加工したもの。下がピーコックアイを加工したものです。コレを使ってボディを巻き比べてみると・・・・。

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 左がピーコックハール、右がピーコックアイです。まったくの別物ですね。もちろんストリップドハールを使ったブラウン色のものはコカゲロウダンなんかによかったり。H&Lバリアントを巻くときもストリップドハールを使うと釣れそうな色気ムンムンですよ。まぁ使い分けができればフライの引き出しも広がります。

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 ちなみにピーコックアイを選ぶときは簡単に見分けられます。ピーコックアイの裏側を光に当てたときにアイの上部から裏側を見下ろすように見てください。より白っぽく光るもののほうが、きれいな模様が出やすいです。これはクイルの黒い節が表側にあたるため裏側が白い部分になるわけです。裏を見ればいいピーコックアイかどうか一目瞭然です。ぜひおためしあれ。
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by fly-tyer | 2010-10-15 23:23 | 釣り:タイイングマテリアル